
避妊シリーズ読んでいただけましたか?
そうは言っても現実問題どんなことやってるのか不安という方も多いと思います。
今回は、 実際にどんな感じで避妊したのか、その後の経過など書いていこうと思います。
うちにはうさぎしかいないため、犬猫の参考にはなりづらいですが記事としても少ないと思いますのでぜひ読んでってくださいね!
⚠️傷の写真がありますので苦手な方はご注意ください。
うちには2匹のメスうさぎがいて、2匹とも避妊済みです。
ただこの子達、すんなり一筋縄にはいきませんでした。
🐰避妊手術の流れ
まず触診や血液検査で健康状態をチェックします。
問題なければ手術へと進みます。
手術前は3時間ほど絶食しています。
1.鎮静・鎮痛剤を投与
2.ガス麻酔で眠らせて手術開始(約30〜45分程度)
3.術後に点滴
4.目が覚めるまでは10分程度、その後しっかりするまで1〜3時間程度
私の勤務先では日帰り手術となっており、ストレスの観点から目が覚めてしっかりしたらすぐお迎えに来てもらいます。
うさぎは絶食時間が長いと胃腸の動きが悪くなってしまうため、目が覚めたらすぐにチモシーやペレットなどを与えます。
(飼い主さんの場合は『お弁当持参で!』とお伝えしてます)
※犬や猫では嘔吐の可能性があるため、通常は次の日まで絶食です。
抜糸は7−10日で行う病院が多いです。
術後5日くらいはお腹のお薬や抗生剤を投与します。 (病院によって異なります)
🐰ネザーランドドワーフ 1歳1.2kgあんこの場合
*術前検査〜手術
まずこの子は左目が若年性白内障のためショップから譲って貰った子でした。
(ちなみにこの子は別日に専門病院で白内障の手術もしました!
記事に書くかは不明、需要あれば…)

それ以外は体格よし、血液検査問題なし。
血液検査結果
・Ht 42%
・PPC6.0
・ GLU 125
・ GPT 47
・ BUN 19.8
その後無事子宮卵巣を摘出できました。
傷は約1.5cm程度です。
*術後トラブル!!
服を着せたりエリザベスカラーをつけたり対策する病院もありますが 、うさぎの場合、そこまで傷口を気にする子は少ないためそのままにしていました。
エリザベスカラーは食べなくなる子が多く、服は引っ掛けて事故につながることもあります。
“縫合のサイズが小さいこと、糸を気にしないように上手く縫うこと“が大事だと個人的には思ってます。
しかし5日後…

傷口あいてるーーーー!!!🤯🤯🤯
傷口をやたら気にしていたあんこちゃん
そんなに私の縫い方が気に入らなかったのか!
再度麻酔かけて縫合…
より細い糸で丁寧に縫い直しました。
今度はなんとか気にせず無事綺麗なお腹になりました。(2週間経つとどこかもわからない)
あんこの場合はお薬もすんなり飲んでくれ、食欲も落ちませんでした。
ただ神経質な性格が災いし、こんなことになりました。
🐰何かトラブルがあれば早めに
“食べない、飲まない“ももちろんですが、“様子がおかしい“という直感も大事です。
そりゃお腹から臓器出してるんだから、ある程度おかしくはなるんですけど。
今回のように『傷口が開いているのを見つけた』『すごく傷を気にしている』場合は病院へ…
化膿してグズグズになってしまうと皮膚の治りも悪くなります。
今回は1週間程度で再処置できたため大事に至りませんでしたが、このまま傷を放置していたら悪化していた可能性は高いと思います。
🐰まとめ
・手術の後も油断せず、うさぎの様子をよく観察する
・少しでも「おかしい」と思ったら病院へ
・「念のため」でも、病院に相談するのは全然OK!
・うさぎの傷は丁寧に縫うこと
読んでいただき、ありがとうございました。
質問あればお気軽にコメント欄へ🐰
他の動物の避妊についてはこちら