コロナの影響!保護動物を飼おう~ブリーダーさんの廃業~
どうもちゃそ (@chaso_vet)です
本日はソースなしですが、保護動物の近況について書いていきます
このあいだ、とある保護団体さんのところに後学のため見学に行ってきました
またいきつけのペットショップさんから興味深いお話も聞けました
最近のわたしが見聞きしたことをみなさんに共有していきたいと思います🐾
コロナの影響による保護動物の増加
コロナの影響で仕事が成り立たずブリーダーさんの廃業、飼育崩壊が相次いでいるそうです
ただの多頭飼育崩壊でなくブリーダーさんだと数も多く
また譲渡をするにしても大勢の集まる譲渡会などが情勢的に開けないとのことで
かなり厳しい状況でした
施設に個人で来ていただいて、そこで譲渡するというようなことしかできていないそうです🤔
ペットショップは流行っている??
このようにオーナーのいない動物が増えている一方でペットショップは大盛況?
コロナで外出できない→そうだペットを飼おう!
という思考なのか、生体販売数は全体的に伸びているそう…
保護動物が増えている中でお店に並んでいる動物たちは貰い手がどんどんついていく…?
この状況を何とかできないか…
ということで今回この記事を書かせていただきました
無力ないち獣医師としてのお願い
- 今、保護動物に目を向けてほしい!
ブリーダーさんの廃業となると血統がちゃんとした子も保護施設にいるということです
雑種はちょっとな…と思っている人も今がチャンスかもしれません!
実際、施設には柴犬ちゃんやダックスちゃん、パピヨンちゃんなどがたくさんいました
全部廃業ブリーダーさんからの子たちでした
もし、犬や猫を飼いたいと思っている方、一度お近くの保護施設に行ってみてはいかがでしょうか?
- でも安易にペットを飼わないで…
いかがでしょうか?なんて言っておいてなんですが
犬や猫は個体差はあれど10~20年生きる動物です
その間、餌やトイレ、小屋だけじゃなく
もしかしたら病気になるかもしれないし、それが治る病気とも限りません
本当にざっくり計算すると生まれてから死ぬまで
健康だったとしても200~300万くらいかかると思われます
毎日餌をやり、水を変え、犬なら散歩につれていきます
その覚悟をもって、どうか彼らを家族として迎えてあげてください
質問等あればインスタDMなどでどうぞ
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